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速記用 0.9mmシャープペン
今や「プレスマン・ファンクラブ」ができそうなほどのカリスマ的商品です(笑)
プラチナ プレスマン(0.9ミリ)
本体 1本 ¥330(税込)
替芯 1個 ¥110(税込)
替消しゴム1袋 ¥110(税込)
1978年以来、ファンに支えられるロングセラー商品!
「速記用」と銘打たれたプラチナ万年筆社の0.9mm芯シャープペン「プレスマン」をご紹介します!
シャープペンの市場は中高生を中心とした学生ユーザーを最大のターゲットとしており、日本では0.5mm芯の製品が圧倒的に多くなっています。 そんな中、少数ながらコアなファンが存在するのが0.9mm芯のシャープペンです。
0.9mm芯は筆圧に強く折れにくい上に、芯研器で先を細く研がなくても快適かつ繊細に使えるぎりぎりの太さであり、実用的で大変便利なアイテムです。 スミ利ではお薦めの0.9ミリシャープとして、トンボ鉛筆さんのZOOM505sh(定価¥2,000+消費税)と、今回ご紹介するプラチナのプレスマンをお薦めしてきました。 どちらも長年に渡りご好評をいただいておりますが、特に低価格なプレスマンはこのホームページでご紹介して以来、全国のお客様からご注文をいただき、「プレスマン・ファンクラブ」が出来そうなくらいの「プレスマン愛」を感じております(笑)! 1978年発売のロングセラーで愛用者は多かったものの、元々地味な商品だった為、もう何年も前に店頭での取り扱いを終了された文具店が多かった様で・・・お客様からも既に廃番になったと思われていたり・・・(汗)。 まだまだ現役商品です! 是非お試し下さいね!! ※一時期、レッド、ブルー、グリーンのカラー軸も販売されていましたが、2022年秋のリニューアル後はブラックと白ホワイトの2色展開となっております。
1978年(昭和53年)発売の超ロングセラー商品「プレスマン」ですが、元々は新聞社や雑誌社など取材記者にも便利な「速記用」として発売されました。 折れにくく速記に強い0.9ミリ芯は速記時のストレスを解消する為に滑らかな2Bを標準搭載しています。 はっきり言って外観は地味です! 大昔からある、何の変哲も無いシャープペンですが、このプレスマンには根強いファンがおられます。 「色々買って試したけど、結局これが一番よく使ってる・・・」との声も。 「速記用」と銘打っているだけあって、昔から各種取材でペンを取る方々や得意先でメモを取る営業職の方々にプレスマンの愛用者が多いと言われて来ましたが、スミ利では、オフィスで各種の電話応対の仕事をされている方々からの注文が多い印象です。 そして、普通の文具類は全般的に男性ユーザーさんの割合が多い中、プレスマンに関してはヘビーユーザー様(まとめ買いされる様なお客様)の実に半数近くが女性ユーザー様なのです(スミ利での話しですが・・・)。シャープは各メーカーの調査で、男性が濃く太い芯を好み、女性が薄く細い芯を好む傾向が実証されていますが、プレスマンの販売実績に関してはその逆の結果が(笑)。面白いですね!シャープとしてでは無く、「プレスマンという筆記具」として選択される方が多いのかも知れません。 また、普通のシャープペンだと、本体は1本だけ購入されるケースが大半ですが、プレスマンの場合はお一人で本体を2〜5本、中には10本以上もまとめて購入されるケースが多いのも特徴です。
現行モデルはブラックとホワイトの2色展開!
地味ながら、長年愛されているロングセラー品です。オフィスでも外出先でも大活躍!
安いけど、メカ等の基本はしっかりしてる。その辺りは流石ロングセラー。
プレスマンのペン先、先端パイプ長は約3ミリ。 最近はポケットへのひっかかりや、安全性などを考慮して、コーン型(円錐形)のパイプを持つシャープペンも増えましたが、昔はこの様な筒型のパイプが標準的でした。ペン先周辺の見晴らしも良く、製図タイプのシャープペンほどパイプが長過ぎないので筆圧の強い人でも安心感があります。 通常の文字筆記から、ちょっとした描画、線描など何でも使える、正に標準的な寸法。 製図用のものは先端パイプが4ミリ程度と長く、定規を当てての描画や線描には向いている反面、文字を書くのには違和感を覚える方もおられますね。 その点でもプレスマンなら安心です。正に万能選手です!
プレスマンにはちょっとした秘密が・・・!
コレが「セーフティスライド機構」の働き!
ペン先に無理な力が加わると・・・、写真・右の様に芯が内部に引っ込み、芯折れを防ぎます!
実は、プレスマンのメカニズムにはちょっとした秘密が・・・。それが「セーフティスライド機構」です。 上の2枚の写真をご覧下さい。 実はこの写真、芯を出した状態(左)で、紙にグッと押し付けると・・・、右の写真の様に芯が引っ込む様になっているのです! つまり、過度な筆圧で芯が折れる前に芯を引っ込めて折れるのを防いでくれるのです! 昨今は各社からこうした芯折れを防ぐ機構を搭載したシャープペンが発売されて話題になっていますが、プレスマンは1978年(昭和53年)の発売当初からこの「セーフティスライド機構」が搭載されていたのです!凄い!! 当時はシャープ芯そのものが今より折れやすかった為、あらゆる方法を用いて「折れにくいシャープペン」を模索する中でこうしたギミックが考え出されました。 元祖「折れにくいシャープ」と言っても過言ではありません。
軸内部に装着された「セーフティスライド機構」のバネ
シンプルな内部機構。 バネ1個の親切がロングセラーの原動力!?
上の写真をご覧いただくと、プレスマンのメカ部分が写っているのですが、ここにコイルバネが見えますね。 何を隠そうこれがセーフティスライド機構のバネなんです!このバネの働きで、一定以上の力が加わると芯を押さえているチャック(金具)ごと引っ込む仕組みです。 ちょっとしたアイデア機構ですが、この価格のシャープにこんなオマケ機能が搭載されているとは本当に驚き!流石はロングセラー! このセーフティースライド機構、その昔グッドデザインに選定された「ハヤーイ」(昭和55年)、「メカペン100」(昭和59年)と言うシャープペンにも採用されていたプラチナ社お得意の機構。 まあ、その効果はあくまでオマケ機能と思っていただければ・・・(笑)なのですが、少しでもユーザーの役に立ちたい気持ちが嬉しいと思いませんか! しかもバネ1個でできる親切設計・・・他社も見習って欲しいですね。
変わらないこのカタチ・・・いつもの安心感
スリムだけど、なんだか昔懐かしい握り心地のグリップに安心感すら・・・。
2022年秋からボディ側面のロゴがマットシルバーのホットスタンプ仕様にグレードアップ!?(笑)
1971年の発売以来、内部機構等については若干の仕様変更を経ていますが、外観のデザイン等はほぼそのまま! ボディ側面のロゴについては2022年秋の仕様変更時にちょっとお洒落な!?マットシルバー色のホットスタンプにグレードアップ(プラチナさん曰く)されております。 プレスマンの軸径は最大9ミリで、いわゆる鉛筆型のボールペンなどにも通じる太さです。ある人には懐かしく、ある人には新鮮な(笑)。 グリップ部分にはラバー等の滑り止めは無いもののギザギザがついているのでフィット感は思いのほか良好です。 重量8.1gの軽量ボディーですが、口金が金属製なので重量バランスも自然です。 昨今は、ラバーグリップ付きや太軸タイプの筆記具が多いので、こうした昔ながらの筆記具の良さもしみじみと感じていただければと思います。 似たタイプの筆記具として、ぺんてる社の製図用シャープペン「グラフペンシル PG5」も再び中高生から脚光を浴びていますが・・・プレスマンを含め、時代の波を乗り越え続けた文具、これからも続いて欲しいですね!
プレスマンは新聞社や雑誌社など取材記者、各種営業マンなどなど・・・仕事の道具として長年愛されて来た商品です。 受けた電話や会議中のメモを取る為の筆記具としても愛用者が多いですね! 正しくプロ仕様の1本です。 プレスマンを使うと、プロの道具とは必ずしも高価、高級なものでは無いことが良く分かります。 プロ=稼ぎ出す、ことを考えるとコストパフォーマンスが一番大切だったりもします(笑)。 プレスマンは1本¥300(+税)。 時代と共に少し値上がりはしたものの、それでも非常にお求め安い価格のシャープペンには違いありません。 仕事中にうっかり無くしたり、壊したりしても、あまりくよくよしない程度のお求めやすい価格(笑)、それでいてホントの安物とは違う質感と使い勝手を備えていることが、長年プロ御用達としてプレスマンが売れ続けている所以かも知れません。
時代の流れと共に若干の値上がりや仕様変更が加えられましたが、それもプレスマンに不可欠な「機能性」と、手に取りやすい「低価格」を維持する為の適正な範囲内であったと感じます。 勿論、値上げやパーツの合理化は残念に思いますが、必要な品質と手に取りやすい低価格の維持はユーザーのメリットでもあり・・・メーカーさんの涙ぐましい努力として、長年リピートでご購入いただいているお客様からは概ね好意的に受け止めていただいております。
クリップ、口金に金属製を採用しているのもポイント!
金属製のクリップ
金属製の口金を採用しているのもポイント!
プレスマンはこの低価格ながら金属製のクリップと口金を採用しています。 取り外し可能な金属製クリップは製図タイプのシャープとも通じる硬派な部分。バネ力はそれほど強くありませんし、表面仕上げも高級筆記具の様な美しさは無く値段なりではありますが、ポケットにストレス無くスッと差せて便利ですし、金属製ならではの耐久性、安心感があります。 金属製の口金は筆記時の剛性感に優れており、強い筆圧で速記しても安定感抜群! 重量バランスの点でも一役買っていると思います。 基本的に細部のコストダウンを追求した低価格筆記具ではありますが、こうした実用面で貢献度の高いパーツにコストを惜しまない姿勢が長年に渡りユーザーの心を掴んでいるのだと思います。 ※プレスマンは本体価格¥300(税別)という商品の為、メーカーでの修理対応や口金、クリップ、ノックバー等の単体での部品供給はございませんのでご了承のほどお願いいたします。
一般的な芯よりも長いロング芯を標準装填!
2Bロング芯は10本入り定価¥110(税込)で別途販売もしております!
プレスマンをご購入時、プラチナさんの2Bロング芯が1本装填されています。 上の写真右をご覧下さい!中央に写っている長い芯がプラチナの0.9ミリロング芯(長さ100ミリ)で、下が一般的な0.9ミリ芯(長さ60ミリ)です。 このプラス40mmのアドバンテージが速記等の連続筆記で活きてきます! 他社製の一般的な0.9mm芯もお使いいただくことが可能ですが、昔からプレスマンのヘビーユーザーの多くが純正のプレスマン用2Bロング芯を選ばれます。
プレスマン用のロング芯は10本入り定価¥110(税込))でご用意しております。 芯の硬度は2Bのみのラインアップとなりますが(そこも清々しい)、その書き味の滑らかさと速記時の書き心地の良さは高く評価されています。 色々と考えられた結果、「あえて2B」なんだと実感します。 プレスマンとの相性抜群!プレスマン本体をお求めの際は是非、このロング芯もご一緒に(笑)!
消しゴムも便利! 交換用の替え消しゴムも販売しています。
※別売りの替え消しゴムには、金属ホルダーが1個封入されていますがプレスマンには不要です。
※お得な箱入り(10袋)での販売もしております!
ノック部分には消しゴムも付いています。別売りの替えゴムもございますので、消しゴムをよく使われる方でも安心です。替え消しゴム(1袋5個入り)については他製品用の金属製ホルダー(ゴムを固定する台座)が1個封入されていますが、プレスマンには不要ですのでご了承下さい。 ※古いプレスマンには茶色の消しゴムが装着されていましたが、現行品と同様にこちらの白い消しゴムをお使いいただけます。
シャープペンに付属の消しゴムは「使う派」と「使わない派」がおられると思いますが、プロの道具たるプレスマンは是非ガシガシ使っていただきたいものです(笑)。 意外と便利なんですよね。 実はシャープペンの消しゴムを日常的に使われて、替消しゴムまで購入されるお客様は全体で見るとかなりの少数派だと思われます。 しかし、ことプレスマンのユーザー様に限っては消しゴム「使う派」の割合が非常に高い!(うちの店に限ったことでは無いと思います!) 先程のプレスマン用2Bロング芯と同様、この替消しゴムもシャープペンの別売り消耗品(純正)としては異例なほどよく売れています! 予備としてまとめ買いされるお客様も多く、プレスマンご購入時には替芯や替消しゴムもご一緒にご検討下さいませ。 ※スミ利では替芯や替消しゴムだけのご注文も大歓迎です!お気軽にご相談下さいね。
プレスマン専用0.9mm2B替芯、消しゴムもご一緒にいかがですか?
商品名 | 写真 | 価格 | 特徴 |
プレスマン専用 0.9ミリロング芯2B |
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1個 (10本入) ¥110 (税込) |
硬度:2B 芯径:0.9mm 長さ:100mm 入数:10本 通常よりも40ミリも長い ロング芯です。 |
プレスマン用 消しゴム(スペア) ケシゴム-100G |
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1袋 (5個入) ¥110 (税込) |
替えゴムは白色です。 ※金具が1個封入されて おりますがプレスマン には不要です。 |
替芯や替消しゴムだけのご注文も大歓迎です! お気軽にご相談下さいませ。
プラチナ プレスマン(2022年9月以降)の仕様
・品番:MPS-300(色:#1ブラック、#3ホワイト)
・芯径:0.9ミリ
・ボディ素材:ABS樹脂
・寸法:全長148×最大径9mm
・標準重量:8.1g
・定価:¥330(税込)
プレスマン専用0.9mm替芯(2B)の仕様
・品番:シン9−100L
・芯径:0.9mm
・長さ:100mm
・硬度:2B
・入数:1個に10本入
・定価:¥110(税込)
プレスマン用消しゴムの仕様
・品番:ケシゴム-100G
・入数:1袋に5個入
・定価:¥110(税込)
※金属製の部品が1個封入されていますが、プレスマンには不要ですのでご了承下さい。
プラチナ プレスマンの通販について
スミ利文具店では、プラチナ プレスマン本体や替芯、替ゴムを、定形外郵便、レターパック、ゆうパック等で1本からでも地方発送しており、大変ご好評いただいております。 お支払方法は、郵便振替または銀行振込による先払いか、郵便局の代金引換(代引きの場合は定形外郵便かゆうパックでの発送になります)とさせていただいております。 送料はご注文の数量等によっても変動しますので、詳しくは、メールにてご注文予定の商品名、色、数量と、お名前、ご住所(都道府県名)と、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたしますので、その上でご検討いただければと思います。 在庫状況も含め、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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