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人気の顔料系ブルーインクにカートリッジが新発売!
本格ブルー文字用 超微粒子

プラチナ

顔料ブルー カートリッジインク

カートリッジ : SPG−500 #60(顔料ブルー)
10本入り 定価¥550(税込)

※姉妹品にボトル入り1,650(税込)もございます。


只今、売り切れ中です!


ご注意ください!
発売以来、大変ご好評をいただいておりますプラチナ顔料ブルーインクのカートリッジタイプですが、保管状態や期間により、未使用でもカートリッジ内のインク成分が分離、沈殿するケースがございます。 お手元のカートリッジをご確認いただき、もしも分離や沈殿が進んでおりましたら使用はお控え下さい。 ご購入後はお早めにお使いいただき、一度装着したカートリッジはまだインクが残っていても、一定期間(例えば1〜3ヶ月以内)を過ぎたものは新しいカートリッジに交換する等、より細やかなメンテナンスをお奨めいたします。 また、ペンの水洗い等、メンテナンスはこまめに行ってください。
※インクの品質や取り扱い方法、ペンのトラブルなどにつきまして、ご不明の点がございましたら、プラチナ萬年筆のお客様相談室(0120−875−760フリーダイヤル)もご利用ください。


プラチナ顔料ブルーインクカートリッジ新発売!  万年筆用顔料インク プラチナ顔料ブルー カートリッジ
1箱10本入りで定価¥550(税込)です。

プラチナ 顔料ブルーの筆跡 ライフの原稿用紙C173A  プラチナ顔料ブルーの筆跡見本
発色、耐水性、耐光性に優れ、常用インクとしても最適!


プラチナ万年筆用の顔料ブルーインクカートリッジが新発売となりました! 顔料インクは水に溶けない微粒子状の色材を用いたインクでして、その筆跡は滲みにくく発色に優れ、乾くと耐水性に優れ、光にも強い特徴があります。 従来、プラチナさんではボトル入りの顔料ブルーインク(定価¥1,650税込)が発売されており、大変人気となっていましたが、今回はより手軽に扱えるカートリッジタイプが追加となりました。  お値段は1箱10本入りで定価¥550税込)、#3776センチュリー万年筆などプラチナの各種万年筆でより手軽に顔料インクがお楽しみいただけます。 プラチナさんのカートリッジはステンレス製のマジックボール入り(未装着時はカートリッジの栓として働き、装着後はカートリッジ内でインクの攪拌や誘導に一役買う優れもの)で性能が良く、ファンが多いので、待望のラインアップと言えそうです。 顔料ブルーインクについて詳しくは、先に発売された顔料ブルーインク(ボトルタイプ)のページに書いていますので、そちらもあわせてご一読下さい。

ただ、ボトルインクからの吸入式とは違い、カートリッジの場合は便利な分、ついつい定期的なメンテナンスが疎かになりやすい側面もあるかと思います。 ですので、日頃からペン先周りを清潔に保つ心遣いや、定期的な水洗いなど、メンテナンスには多少気を使ってやってくださいね! 水洗い用にプラチナのインク吸入コンバーターを別途ご用意いただくのもお奨めですよ!(インクの代わりに綺麗な水を吸入&排出してペンを洗えます) 



万年筆用顔料インク普及の背景

万年筆用のインクは、メンテナンス性や性能維持の観点から、水で洗える(水に流れる)染料系インクが主流ですが、マニアを中心として、顔料系インクへの期待が高まっていました。  顔料系インクは一度ペン先で固まると水洗いでは対応できず、使い方を誤ると故障の原因になるなど危険性もありましたが、筆跡の耐水性や耐光性、発色、書き心地などに数々のメリットも有ったからです。

そうした流れを受け、メーカー各社もより安全に使える万年筆用の顔料インクの研究が行なわれ、ここ数年で顔料成分の高品質化、微粒子化が進み、各社から万年筆用の顔料系インクが次々とラインアップされる様になりました。 代表的な製品に、プラチナのカーボンブラックインクや、セーラーの極黒インク、青墨インクなどがあり、いずれも発売以来着実にファンを増やしています。 特に、意図的に耐水性を少し弱くすることで、一般の万年筆でも比較的簡単なメンテナンスで使える様にした、セーラーの「極黒インク」の発売とヒットは、かつて「禁断のインク」であった顔料インクをぐっと身近な存在にしました。

しかし、万年筆の世界で早い時期から顔料インクのメリットに注目し、商品化していたのが実はプラチナ萬年筆さんなのです。 当初、顔料インク用に溝の幅を少し広げたペン芯(顔料インク特有のインク詰まりを防止する為)を搭載した特定の万年筆向けとして発売されましたが、マニアを中心に一般の万年筆で使うお客様が増え、口コミでその評判が広がっていました。 しかし、プラチナさんではメーカーとしての責任から、こうした顔料インクは基本的に顔料対応の専用万年筆でお使いいただくことを推奨し、普通の万年筆で使う場合はきちんとそのデメリットも理解した上で適切なメンテナンスのもとお使いいただく様に説明していました。 マニアを中心に高い評価をいただく一方で、メーカーの責任上、積極的にはお奨めできないという、何とも微妙な状況でもありました。

ところが、近年は万年筆ユーザーのレベル(と言っては失礼かも知れませんが)が徐々に高まりつつあり、マニア以外のお客様でも、万年筆の取扱いに手馴れた方々が増え、顔料インクについてもメリット、デメリットを理解の上お使いいただける様になり、少し状況が変わってきました。 実際、昔は万年筆のペン先をドライアップさせてしまい、修理や洗浄に持ち込まれるお客様が非常に多く、年賀状書きに使ってそのまま次の年賀状シーズンまで放置・・・という方も少なくありませんでしたが、このところはスミ利でもそうした類のご相談がぐっと減少しています。 万年筆が趣味の筆記具となったことから、使う人と使わない人がはっきり分かれる様になったことも関係しているのかも知れません。  

また、顔料インクのお手入れに便利な専用のインククリーナーセット(洗浄液のセット)が発売されたり、2011年秋にはキャップの密閉度を高く保ち、インクの品質を長期間保持できる「スリップシール機構」を搭載した万年筆「#3776センチュリー」が発売されたこともあり、プラチナさんでも顔料インクの販売に積極的になってきました。 現在はボトルインクが中心ですが、カーボンブラック顔料ブルー顔料ブランセピア顔料ローズレッドの4色がラインアップされており、この内、カーボンブラックと顔料ブルーについてはカートリッジ版も発売されています。 万年筆での顔料インク使用が益々身近になってきました!

万年筆用顔料インクの注意点

一応、ここからは顔料インク使用の注意点も・・・。プラチナの顔料ブルーインクは高品質な超微粒子顔料を採用しており、顔料インクながら万年筆での使用を可能にしていますが、そもそも顔料インクは、色材として水に溶けない顔料を用いている為、インクの水分が失われ、粘性が増した状態では顔料の粒子が万年筆のペン芯の細かい溝に体積し、目詰まりを起こす危険性がございます。 一度ペン先でドライアップ(乾燥)させてしまうと、ペン芯や万年筆内部に固着した顔料は普通の水では溶け出さない為、万年筆を故障させてしまうことに繋がります(その為、従来から万年筆のインクは染料系が主流となっているのです)。

万年筆用とは言え、あくまで耐水性能を持った顔料インクですので、当然ながら日頃のお手入れが重要になってきます。 使用頻度が少ないペンに入れて使う場合や、日常的に万年筆を使わない方には、特に注意が必要です。 しばらく使う予定が無い場合はインクが流動性を保っている内に完全にインクを抜き取り、十分水洗いを行ってから保管して下さい。 すでにプラチナカーボンインクやセーラー極黒インクなどをご愛用いただいている方々には特に心配は無いかと思いますが、顔料系インクはそのメリットと同時に、メンテナンスを怠ったり、不適切な使用方法をとった場合、万年筆を故障させる危険性を常に持っております。また、その特質上、洗浄しても完全には色が抜け切らない場合や、他の色のインクを入れた場合に混色してしまう可能性、部品に着色汚れが残る可能性もございます。 これらは顔料インクの特性上生じる現象である為、メーカー保証対象外となりますのでご注意下さい!  ちょっと脅かし過ぎましたかね(笑)。スミ利としても、顔料インクの素晴らしさを多くの皆様にお楽しみいただきたいと考えておりますし、最低限のメンテさえしていれば意外と気楽に使えるのですが、実際の使用につきましては、あくまでお客様の自己責任においてお使いいただくことになりますので、その点をご理解いただきたいと思います。


プラチナ顔料ブルーインクをお使いの際の注意点とメンテナンス方法
@万年筆のキャップはいつもよりもマメに閉めるようにしましょう!顔料インクは水分が蒸発すると固まりますので、書かない時はすぐに万年筆のキャップを閉める様に心がけてください。

A少しでもインクの出具合が悪かったり、インクの流動性が落ち、書き味が悪化したと感じた場合は、すぐにペン先を水に浸けて柔らかい布などで拭いて、少しインクを吸いだしてください。これはタチカワ新ペン先シリーズ等、イラストや漫画を描く方が、顔料インク搭載の万年筆型筆記具のメンテナンスとして行うものと同じ理屈です。顔料インクは水分を失い、流動性が低下した時が一番危険ということです。

Bできれば一ヶ月に一度程度は、インクを抜いてペン先をぬるま湯に入れて1日〜2日程度浸してください。その後、水道の水でインクの色が出なくなるまで十分にすすぎ、柔らかい布などで包んで水気を取り除いてください。こうすることで安定した性能を得られます。 また、プラチナから専用の洗浄液をセットしたクリーニングセット(¥1,200+消費税)が発売されましたので、しばらく使う予定が無い場合や、年に数回しっかり洗浄したい場合、残念ながらインクを少々ドライアップさせてしまった場合などはそちらをお使いいただくと効果的です。

その他のメンテナンス方法は、通常の万年筆インク使用時と同様です。

プラチナ 顔料ブルーの筆跡見本

プラチナ顔料ブルーの筆跡見本ライフC173Aにて  プラチナ顔料ブルーの筆跡見本 コピー用紙(輸入紙・高白色)
左はライフの原稿用紙C173A(薄いクリーム系の紙)に書いたところ。
右はコピー用紙(輸入紙・高白色)に書いたところです。
※筆跡はあくまで見本であり、PC画面上の色と実際の色は異なりますのでご了承下さい。

プラチナの各種万年筆&インク吸入コンバーターもスミ利で取扱い中!
ここにご紹介した以外のプラチナ製品も各種取扱い可能です!!
写真 商品名 価格
プラチナ万年筆インククリーナーセット プラチナ
万年筆インク
クリーナーセット

詳しくはこちら
ご覧下さい!
1箱(5回分)

¥1,980
(税込)
お手入れの難しい顔料インク
も安心してお使いいたける
万年筆用のインククリーナー
です。洗浄液5パックと、
プラチナ万年筆用のスポイト
がセットになっています。


プラチナ 超微粒子顔料インク 顔料ブルーカートリッジ  10本入り 定価¥550(税込)

プラチナ顔料ブルーインクカートリッジの通販について

スミ利文具店では、プラチナ顔料ブルーインクカートリッジを、定形外郵便、レターパック等で1箱からでも地方発送しており、大変ご好評いただいております(プラチナの各種万年筆やコンバーターなど、当店取扱いの他商品もあわせてお見積り、通販OKです)。 お支払方法は、郵便振替(ゆうちょ銀行)または銀行振込(滋賀銀行)による先払いか、郵便局の代金引換(代引きの場合は定形外郵便かゆうパックでの発送になります)とさせていただいております。送料はご注文の数量等によっても変動しますので、詳しくは、ご注文予定の商品名、数量と、お名前、ご住所(都道府県名)と、お電話番号をご明記の上、メールにてお問い合わせいただけましたら、折り返し商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたします。その上でご検討いただければと思います。 尚、こちらの商品はメーカーの生産数量が少ない為、タイミングによっては売り切れとなり、取り寄せに少々お時間を要する場合がございますので何卒ご了承下さい。

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