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本格的な吸入式万年筆を堪能できるお勧め品!

ラミー(LAMY)

ラミー2000万年筆

(LAMY2000)


ペン先:14金プラチナ仕上げ
ペン種:EF・F・M・(B)
定価¥45,100(税込)/本
正規輸入品

スミ利にEFとFの在庫がございます!
(2024年8月1日更新)



1966年以来の大ベストセラー!
Lamy2000万年筆 L01 スミ利文具店
14金ペン先と本格的なインク吸入機構を搭載しながら、良心的な価格を維持しているのも魅力です!

LAMY2000万年筆 L01 スミ利文具店  ラミー2000万年筆 L01 スミ利文具店
個性的なペン先周りと、ステンレス無垢のクリップ

ドイツの筆記具メーカー、LAMY(ラミー)さんの、Lamy2000(ラミー2000)万年筆です。
ラミーさんは、ドイツの古都ハイデルベルグに本拠を置く、筆記具の老舗メーカー。 その製品はバウハウスの思想を持つ著名なデザイナーとのコラボレーションにより、ドイツ国内の自社工場で生産されています。

ラミー2000万年筆は、「西暦2000年を迎えても色褪せないデザイン」をコンセプトに、1966年に登場しました。 ラミーのデザインプロダクトの最初の製品として歴史的価値も高い1本です。 バウハウスの影響を受けたデザイナー、ゲルト・アルフレッド・ミュラーの手によるデザインは数々の賞を受賞し、50年以上の時を経た今もなお、人々に新鮮な驚きを提供し続けている万年筆です。  「機能によってかたち作られるデザイン」というバウハウスの思想を体現したデザインは、機能美という言葉がぴったりではないでしょうか。  デザインの優秀さばかりか、設計や加工も非常にハイレベル。 樹脂とステンレスという異なる素材を見事な精度と質感で「融合」させており、一体感は見事と言う他有りません。 繊細なヘアライン加工により木軸の様な風合いと肌触りに仕上げており、長年のファンがいることもうなずけます。  また、舶来ブランドの万年筆は、ペン先の仕上げが国産品と比べてアバウトなのが常識!?ですが、ラミー2000のペン先はなかなか優秀です。 舶来品の中では日本人の筆記環境にも馴染みやすい1本だと思います。  因みに、このラミー2000シリーズには、万年筆の他、油性ボールペン4色ボールペンなどがございます。

ヘアライン仕上げのボディ
ラミー2000万年筆のボディ マクロロン樹脂製 スミ利  ラミー2000万年筆の写真 キャップ勘合部分
黒の樹脂製部分から、先端のステンレス部分まで丁寧に施されたヘアライン仕上げ。
ラミー2000万年筆のペン先 ステンレス製のフード スミ利  ラミー2000万年筆 スミ利文具店
木目の様にきめ細かいヘアライン仕上げはフィット感も良好。

ラミー2000の外観上の特徴となっているのが、ボディのヘアライン仕上げです。 「ヘアライン仕上げ」とは、その名の通り金属や樹脂の表面に髪の毛ほどの細い傷をつける加工のこと。 艶消しのマット感と、木目にも似た風合いがあり、使い込むほど手に馴染んで、表面の表情が変化するのも大きな魅力です。 ラミー2000のボディの黒い部分は樹脂製で、銀色の首軸はステンレス製です。 丁寧なヘアライン仕上げが施されており、木肌に触れるような優しいフィット感があります。
勿論、使っている内に傷を拾ったり、汚れが付くこともありますが、ヘアライン仕上げの筆記具の魅力は、そうした傷も含めて大切に使い込むことで、味のある1本に育つことです。 きっと手放せない1本になると思いますよ! 
※ヘアライン仕上げは、その加工上の痕跡から、新品の段階でも多少の汚れや傷(良品の範囲内)が避けられませんので、ご了承のほどお願いいたします。元々「傷加工」ですのでご了承のほどお願いいたします。

控えめながら本格的な14金ペン先
ラミー2000万年筆のニブ(ペン先) スミ利
個性的なルックスも人気の理由です。
LAMY2000万年筆のペン先 スミ利  Lamy2000万年筆のペン先 スミ利
デザインや基本構成は変わらないものの、細部の改良を重ねて進化しています。
14金プラチナ仕上げのペン先 スミ利  美しいステンレスフード スミ利
万年筆らしい弾力性を生み出すペン先(ニブ)
  
ステンレス製のフードに覆われたペン先。

・14金の本格的なペン先
ラミー2000万年筆のペン先は、一見するとパイロット社のノック式万年筆、キャップレスの様にも見えますね。 先端から控えめにのぞくニブは、特徴的なステンレスのフードで大半が覆われていますが、実は本格的な14金製を採用しています。 しかも、ステンレス材の銀色イメージに合わせて、表面にプラチナ仕上げを施しています。 昨今、万年筆はエラの張り出した大型で存在感のあるニブが好まれる傾向が強く、ラミー2000万年筆の様な、流線形の美しいシルエットを持った万年筆は少数派になりました。 ※大型ニブは大型ニブで、筆圧に対する耐久性や筆記時の弾力性、書き味などの観点から設計されていることも多く、単に豪華さを狙っただけとは言い切れません。  こうした流線形のニブは、慣れないと筆記時の握り具合(ひねり具合)を把握しにくい面もあり、最初の内は違和感を覚える場合もありますが、ペン先(ニブ)の存在感を意識させず、紙面に対して見晴らしよくリラックスして書けるなどのメリットも有ります。 意図的にペン先の派手さや主張を抑えたデザインの為、所謂「万年筆らしい豪華さ」には乏しいものの、オフィスや学校などで取り出しても、悪戯に万年筆を主張し過ぎることが無く、良い意味で「ボールペン感覚」で気兼ねなく使えるのもラミー2000万年筆が長年愛されている理由かも知れません。 この辺り、パイロット社のキャップレス万年筆とも通じる部分がある様に思います。

見た目は控えめですが、書き味については流石に本格的で、14金ならではの弾力性を味わいつつ書くことができます。 硬軟の調子で言えば、それほど軟らかいペン先では有りません。多くの方に違和感無くご愛用いただける標準的なキャラクターだと思います。  先端からわずかにのぞくペン先からご想像の通り、どちらかと言えば余計なしなり(撓み)を抑えた端正な書き味のペンですが、上の何枚かのペン先写真をご覧いただくと、ペンポイント(紙に触れる部分)の近くではニブが分厚く、根本に行くに従って薄く仕上げられていることがお分かりかと思います。 この様にペン先(ニブ)の厚みに変化を持たせることで、14金ならではの弾力性を感じさせてくれる書き味に仕上げているのです。

ただ、ラミー サファリ万年筆など、ハード調のステンレスペン先に慣れた方が初めて書かれると、金ペンの書き味の柔らかさに驚かれることがあります。 多くは、良い意味で驚かれ、金ペンらしさに喜ばれるのですが、ラミー2000の書き味を「柔らかい!」と思われる方の場合、万年筆を使うにはちょっと筆圧が強過ぎる可能性もありますので、この機会に少しご自身の筆記スタイルを見直されても良いかと思います。 いずれにせよ、スミ利で販売している万年筆の中では、特別注意を要したり、ユーザーを選ぶタイプの難しいペン先では有りませんので、幅広いお客様にお試しいただける万年筆かと思います。

また、ラミー2000万年筆のペン先は、舶来品としては異色なほど精密に仕上げられている点も特徴です。 仕事柄、毎日様々な万年筆のペン先をチェックしていますが、ラミー2000のペン先は良い意味で日本的な要素を感じます。 ざっくり言ってしまうと、舶来万年筆の中では、ペン先が少し細目に丁寧に仕上げられており、日本語の文字が書きやすいペンの一つだと思います。   ラミーも含め、モンブランやペリカンをはじめとする海外メーカーの万年筆は、欧文筆記を前提としている為、同じFやMの表記でも、日本メーカーより筆跡が太い場合が殆どで、主にアルファベットの筆記体を書くのに適した研ぎ方になっています。 また、高額品であってもその工作精度については「舶来品ならではのアバウトさ」が避けられません。  実は、同じラミーの万年筆でも、スクール向けやエントリー向けに企画されているサファリ万年筆やロゴ万年筆などに採用されているニブは筆跡が太いですし、アバウトさも有ります(笑)。

その意味で、ラミー2000のペン先はちょっと変わった存在です。  流石に、日本のFやMと同程度の太さとは言えず、やはり少し太いので、スミ利でもペン種はEFとFをメインに取り扱いしておりますが、それでもペン先の研ぎ方が他の舶来メーカーのペン先よりも、日本語の文字を筆記するのに適していると感じます。  これはあくまで想像ですが、ラミーにとって重要な輸出先である日本の筆記環境を意識した部分もあるのかな?と思います(と、思いたい・笑)。  スミ利で検品していても、ラミー2000の場合は、切割(スリット)に詰まった汚れを取り除いたり、軽くペンポイントを磨いたりして、後は水洗いするだけでOKな場合が殆どで、非常に楽です(笑)。 ただ、ラミーさんの場合、ブルーのインクで試筆検査の上出荷されているのですが、この時のインクが豪快にペン先、ペン芯に残っています(汗)。 そのまま他のインクを吸入していただいても問題は無いのですが・・・私は洗わないと気になるので・・・(笑)。ですが、販売前にこれを洗うのが意外と大変です(汗)。

クルマ等と同じで、外国製のちょっと「変」なところを含めて楽しみたい人にとって、ラミー2000は幾分「マトモ」に作られたペンですので(笑)、最初の外国製高級万年筆にはお薦めかも知れません。  万年筆はどこかで必ず人の手が加わっているもので、世間で「精度が高くて当たり外れが無い」と言われている日本の某社の製品でも、個体差が全く無い訳ではありません、いや結構面白いものが紛れてます(仕事で万年筆を触る人なら、うちの様なあんまり数売らない店でも分かるくらい色々あるもんです)。それが普通です。  外国製ともなると、更に盛大に個性的なヤツが入荷します(笑)。 時には泣きたくなる様なものや、笑うしか無い様なのも有ります。 値段の高い安いはあまり関係ないですね。   が、ラミー2000については、今までのところ泣きたくなるほどのは見たことが有りません(お陰様で・笑)。  

※ラミー2000万年筆をお使いの方で、店頭での試筆の段階では、筆跡が細かったのに、実際にインクを入れて書いてみると思った以上に太かった・・・という方が時々おられます。 これは恐らく、試筆時に店員さんが十分インキを吸い込ませていなかったことが考えられます。 ラミー2000万年筆はペン先がステンレスフードで覆われた独特の形状をしていますので、万年筆販売店の店員にとって、試筆に気を遣う1本でもあります(キャップレス万年筆の次くらい!?)。 ラミー2000万年筆の使用時のインク出の具合をある程度知っていないと、ちょっと難しいとは思います。 つけペン式の試筆を信用しない方もおられますが、これはこれで意外と多くのな情報が得られるものです。

また、ペン先をステンレスフードで覆った独特のデザインなので、使用状況によっても筆跡に変化が生じる可能性があります。 通常はペン先のニブとペン芯の間でインクを蓄えるものですが、ラミー2000の場合はニブをフードが覆っている為、ニブとフードの間でもインクを蓄えてしまうことがあり、結果インク出が多くなる様です。 他の万年筆でも言えることですが、インク出を安定させるには、インク吸入後にペン先周りに残った余分なインクを取り除いたり、インクタンクに落としてやる(戻してやる)と効果的です。※後の方で、少し説明します。

本格的なインク吸入式です!
ラミー2000万年筆の尻軸  ラミー2000の尻軸 ピストン押下状態
尻軸のノブを回して緩めると、軸内のピストンが押下されます。
  ラミー2000万年筆のインク窓
上の写真、右は押下されたピストンがウインドウを通過するところです。
ラミー2000万年筆のインク吸入 スミ利  
インクの吸入はちょっとした儀式。万年筆ユーザーの楽しみの一つですね!

本格的なインク吸入式! インク残量が確認できるウインドウ
ラミー2000万年筆のインク窓  ラミー2000万年筆インクウインドウ 吸入時
上の2枚の写真、左はインク吸入前、右はインクを吸入した後の状態です。

ラミー2000万年筆は本格的なインク吸入式万年筆です。 昨今、主流のカートリッジ、コンバーターの両用式では無く、ボディに吸入機構を搭載した吸入専用です。 カートリッジインクが使えませんので、初心者には敷居が高いかも知れませんが、かつてはこうした吸入式万年筆も一般的でした。同じくドイツのペリカン万年筆やモンブラン万年筆などが同様の機構を持つ方式を採用していますし、日本のパイロット社のカスタム ヘリテイジ92万年筆等もこうした、回転吸入式を採用して人気となっています。 カートリッジが使えない不便さは有りますが、可愛いペットに餌を与える様な感じがして愛着が増すのか?、昨今はこうした吸入式の人気が高まっています。 上の写真をご覧の通り、ラミーのボディは尻軸との接合部分が殆ど目立たないほど精密に造られています。 ピストンの動きもスムーズで、初心者の方でも慣れれば簡単に使いこなせます。

尻軸を回して緩めていくと、軸内部のピストンが下がり、インクタンク内の空気(あるいはインクも)をペン先方向に押し出します。 その状態で、インク瓶にペン先を浸し、尻軸を締めていくと、ピストンが上昇してペン先からインクを吸い込んでくれます。 ペン先を浸す深さですが、ラミー2000万年筆の場合はステンレスフードの半分くらいがインクに漬かれば良いと思います。分かりやすいですね。

吸入が終わったら、また少しだけ尻軸を緩めてペン先からポトポトと2〜3滴インクを落としてやります。その後、尻軸を締めてペン先周辺をティッシュか柔らかい布などで綺麗に拭えば完了です。 尻軸の回転は、慣れるまでは(慣れてからもですが・・・)慎重に行って下さい。特に緩めてピストンを押し下げる時は、あまり力を入れてグイグイやらず、優しくゆっくりとお願いします。ピストンが一番下まで降りたらそれ以上は絶対に回さないでくださいね! 他の吸入式万年筆でも同様です。 慣れてくると手の感覚で力加減なども分かる様になりますので安心して下さい。

最後に2〜3滴インクを落とす動作は、メーカーによって色々な説明が有りますが、主にはインクタンクに入りきらない余分なインクを排出させておくことで、インキ漏れを防いだり、インクタンクに偏り勝ちなインクをペン先やペン芯に馴染ませて書き味を安定させる意図があります。 スミ利の意見としては、ペン先付近を十分ティッシュ等で拭い、余分なインクを吸い取っておけば、必ずしも必要な動作では無いと思いますが、実践しておいて損は有りません。 多くの万年筆のペン芯(ペン先の裏側に付いている樹脂製の部品)には、気圧変化などでインクタンクから押し出されたインクを一定量キープして、インク漏れを起こさせない様にする機能が盛り込まれていますが、吸入式万年筆の場合、ペン先をインキ瓶に浸すので、吸入直後は既にキープできる量一杯のインクをペン芯に含んでいることが多いのです。 この状態で筆記を続けると、不意のインキ漏れを生じたり、筆跡が太くなり過ぎるなどの影響が有る為、予防策としてこの様な説明を入れているメーカーが多い様です。    特に、ラミー2000万年筆はペン先をフードで覆ったデザインですので、吸入時にフード内に余分なインクが残りやすい傾向があります。 丁寧に拭ってやった後、ペン先を上にして首軸を指の先で軽く数回弾いて余分なインクをインクタンク内に戻してやるのも効果的かと思います。ご参考までに。

洗浄やメンテナンスの方法ですが、ペン内部のインクを全て吐き出させ、コップに用意した綺麗な水を吸水、排水させます。インクの汚れ具合を見つつ、コップの水を入替えて給排水を何度か繰り返します。この際、ピストンの操作はあくまで丁寧に。インク汚れが有る程度取れてきたら、水を吸わせたまましばらくペン先ごとコップの水につけておきます。この後、しっかりと排水させて水気を切り、乾燥させればOKです。 洗浄後、インクを入れる時、ペン内部に残った水気が心配な場合は、ちょっと勿体ないですが、最初に入れたインクはすぐに吐き出させて捨ててしまい(ボトルに戻さないでください)、改めてインクの吸入を行うと良いと思います。  吸入式万年筆のメンテナンスは最初慣れない内は緊張したり面倒だったりするかも知れませんが、慣れてくるとどうと言うことは有りません。  また、インクの色替えをしたり、長期間放置してドライアップさせたりしない限り、そう頻繁に洗浄する必要は有りません。定期的にするならペンとインクの状態を見つつ2〜3ヵ月に1度でも大丈夫です。あまりやり過ぎも良くありません。 何より大切なのは少しづつでも手に取って使うこと。これが最大のメンテナンスになります。 メンテナンスが心配な方はお気軽にご相談下さい。


デザイン上の特徴でもあるクリップにもこだわりが!
ラミー2000万年筆のクリップ スミ利  ラミー2000万年筆のステンレス無垢クリップ スミ利
ステンレス無垢のシンプルなクリップにも秘密が!
ラミー2000万年筆のステンレスクリップ スミ利  ラミー2000万年筆 バネ仕掛けのクリップ スミ利
バネ仕込みにより、開閉するクリップ

ステンレスの無垢材で作られたクリップ。シンプルなラミー2000万年筆のデザイン上のアクセントにもなっています。 キャップの内側にバネが仕込まれており、カチカチと洗濯ばさみの様に開閉させることができます。  筆記具に使われているクリップの多くは金属板そのものの弾力性を利用して機能を果たしています。 ところが、ラミー2000のクリップはご覧の通り、屈強なステンレス無垢材!こいつを撓らせるのは無理です。  そこで、キャップとの取り付け部分に工夫を施し、バネを仕込むことで、洗濯ばさみの様にカチカチ開閉する仕組みを考案しました。 今では、こうしたバネ仕掛けのクリップも当たり前の様に存在しますが、その最初がラミー2000なのです!  ラミーの先進性を示す一例として今も語り継がれています。

ただの角型のクリップではありません!
  
要所、要所に面取り加工! 意外と滑らかな触り心地

このクリップ、クールな直線美が魅力ですが、角の尖った部分に触れると、ちょっと痛そう・・・と心配されるかも知れません。 ですが、写真をよくご覧いただくと、一見切りっぱなしに見えるものの、細部には要所、要所に面取り加工が施され、意外にも優しい手触り! 服の布地を傷める心配も少なそうです。結構、手が込んでいるんです。

筆記バランスの良さも人気です!
ラミー2000万年筆 キャップオフスタイル スミ利  ラミー2000万年筆 キャップオンスタイル スミ利
キャップを後ろにさしても、ささなくても、バランス良好です!
ラミー2000万年筆 スミ利文具店 滋賀県  ラミー2000万年筆 滋賀県 スミ利文具店
ふっくらしたボディ。握り心地も良好です。

樹脂製ボディながら、ペン先周辺にステンレス材を用いていることもあり、重量バランスが良好です。 インク吸入式万年筆の場合、胴軸内部に吸入機構を内蔵している為、重心が後ろ寄りになっているペンが多いのですが、ラミー2000の場合は、ステンレスフードの効果か!?ペン先側に少し重みがあり、低重心な為、無駄な力をかけずにリラックスして使うことができます。 また、ボディサイズも良く考えられており、キャップを後ろにさしてもささなくても、お好みのスタイルでお使いいただけるのもお薦めのポイント。 滑らかな曲線を描くふっくらしたボディにより、自然な書き心地を味わえます。   因みに、キャップを軸の後ろにさし込む時も、妙にガタついたりすることは無く、良い感じでセットできますよ!


はじめてのインク吸入式万年筆としてもお薦めです!
 ラミー2000万年筆は、50年来のロングセラーですので、万年筆好きの間ではかなり有名な存在です。 誰が文句のつけようも無いデザインの優秀さは、世界中の審美眼にさらされながら50年間殆ど変わらずに存在し続けていることが証明していると思います(時代によって改良や若干の仕様変更はは施されていますが、基本的なスタイルと構成は同じです)。 また、14金ペン先を搭載したドイツ製のインク吸入式万年筆がリーズナブルな価格で販売されているのも、万年筆ファンには嬉しいところです。

 私がラミー2000万年筆を気に入っている点は、万年筆を主張し過ぎない控えめなペン先、それでいて万年筆で書いていることを感じさせてくれる書き味です。 しかも、そのペンがレトロなインク吸入機構を搭載していると思うと、それだけでワクワクして満足してしまいます(笑)。 持っていて、書いていて、単純に嬉しい、楽しい万年筆だと思います。 現在、日本メーカーも含め、様々なメーカーから、魅力的な万年筆が多数登場しています。 しかし、ラミー2000の様な万年筆となると、意外と相手が見つかりません。 1970年代頃、控えめな金ペンに吸入機構を持ったモンブランの普及品が、意外とそんな感じに使えて良かったなーと思い出します(ラミーとはちょっと雰囲気違いますが、高校生の頃、古い売れ残りのモンブランを貰って愛用してました。懐かしい)。  吸入機構の操作性もスムーズで、気難しいところが無く、初めての吸入式万年筆にもお薦めの1本です。 お値段も、近年値上げされたとは言え、まだまだ十分お買い得です(笑)! 14金ペン先搭載に加え、ピストン吸入式のボディでこのお値段はドイツ製とは思えないほどのお値打ち価格です。
 実は、私もラミー2000万年筆を1本所有しており大変気に入っているのですが、字幅違いやインク色違いで複数本所有したくなる万年筆なのです。その辺り、パイロットのキャップレス万年筆とも似た感じでして、追加購入されて複数ご愛用いただいているお客様もおられます。

 スミ利では、ラミー製品なら何でもかんでもお薦めしているという訳では有りません(売り場のスペースの事情や、資金の都合もありますが・汗)。 ただ、このラミー2000万年筆を始め、他に無い魅力を持った製品が沢山存在します。 外国製のちょっと「変」な部分も魅力として楽しめますよね(笑)。  スミ利では、基本的に国産メーカー中心に展開しているので、店頭では、ラミー2000万年筆、ロゴ ステンレスヘアラインシリーズなどの厳選したモデルのみの展開となりますが、ご注文により他の製品も取り寄せ可能です! 製品は全て日本の正規輸入品です。 取り寄せの場合、数日お時間を頂戴しますが、お見積りしますので是非お気軽にご相談下さいませ。 ※実は、あまり在庫を持っていないだけで、ペリカン、モンブラン、パーカーなど海外メーカー品も昔から色々やっています。



ご贈答用にも最適です!
 ラミー2000万年筆は、ギフトパッケージも付属しており、ご贈答用にも最適です。 スミ利のラミー製品は国内正規輸入品ですので、日本語の説明書、保証書も付属しており、安心してご利用いただけます。勿論、1本ずつ検品の上、ペン先の状態や機能を確認済みで販売いたします。 舶来品としては品質が安定しており、ブランドイメージも良い為、贈り物としては最適かと思います。 ※パッケージのデザインや形状は出荷時期や、輸入元の在庫状況により変更される可能性がございます。


LAMY2000への名入れに関して
 大変申し訳ございませんが、スミ利文具店ではLAMY2000シリーズへの名入れ(彫刻)はお受けしておりません。 LAMY2000シリーズにつきましてはボディ素材の特性や、独特なヘアライン仕上げによる事情から、精密かつ美しい彫刻を施すのが難しい上、名入れを行うとひび割れや欠けが生じやすいという問題がございます。  一部の販売店さんなどではLAMY2000にも名入れを実施されている模様ですが、仕入先でも「名入れ不可商品」とされておりまして、名入れ後の品質や耐久性にも懸念がございますことから、何卒ご了承のほどお願いいたします。


ラミー2000万年筆とご一緒にいかがですか?

ラミー2000万年筆の別売りオプション一覧
写真 商品名 価格
ラミー ボトルインク ブラック スミ利 ラミー
ボトルインク
(ブラック)

LT52BK
¥2,750
(税込)
ブラックのボトルインクです。
吸い取り紙付きで便利。

50ml入り
ラミー ボトルインク ブルー スミ利 ラミー
ボトルインク
(ブルー)

LT52BL
¥2,750
(税込)
ブルーのボトルインクです。
吸い取り紙付きで便利。

50ml入り
ラミー ボトルインク ブルーブラック スミ利 ラミー
ボトルインク
(ブルーブラック)

LT52BLBK
¥2,750
(税込)
ブルーブラックのボトル
インクです。
吸い取り紙付きで便利。

50ml入り
※ブラック、ブルー、ブルーブラック以外のインク色は受注後の取り寄せとなります。
※パッケージ、仕様は輸入時期により変更となる場合がございます。



ラミー2000万年筆の仕様
・定価(1本):¥45,100(税込)
・品番:L01−ペン種
・ペン種:EF、F、M、B ※輸入元の在庫状況等により欠品が生じる可能性がございます。
・ペン先:14金 プラチナ仕上げ
・インク供給:吸入式(カートリッジ、コンバーター使用不可)
・付属品:取扱い説明書類、ボックス  ※こちらの商品にはサービスインクの添付がございません。別途、お買い求め下さい。
・デザイン:Gerd A Muller(ゲルト・ミュラー)
※正規輸入品(日本総輸入元DKSHジャパン)
※メーカー、輸入元の都合により、仕様変更される場合や、生産終了する場合がございます。

スミ利HP掲載開始年月日:2017年9月27日


ラミー2000万年筆の通販について

スミ利文具店では、ラミー2000万年筆の通販にも対応しております(その他のスミ利取り扱い商品と一緒にお見積り可能です)。 お支払方法は、郵便振替または銀行振込による先払いか、郵便局の代金引換とさせていただいております。販売価格、在庫状況等、詳しくは、ご注文予定の商品名、ペン種、数量、お名前、ご住所(都道府県名)、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し在庫状況を確認し、商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたしますので、その上でご検討いただければと思います(万年筆本体以外にも、インク類やその他スミ利取扱い商品もあわせてお見積り可能です)。 ご不明の点がございました際はお気軽にご相談下さいませ。

通販のお問い合わせ

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ご質問等が有る場合もこちらからメールお願いいたします。

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※携帯メール、フリーメール(無料メール)をご利用の場合、お客様の設定等により当店からお送りしたメールが受信されない場合がございますので、当店のメールドメイン @sumi-ri.com を受信可能な状態に設定をお願いいたします(当店側の不備ではございません)。 また、メールをお送りいただいて24時間以上経過しても当店からの返事が無い場合はお手数ですがお電話等でご一報下さい。 ※出張、休暇等により担当者不在で24時間以内にお返事をお返しできないことが予め判明している場合は、スミ利文具店ホームページのトップページ「今月のお知らせ」欄等にてご案内いたします。

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