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芯の繰出し量を好みの長さに調節できる優れもの！
ステッドラー
REG（REG） 925 085
シャープペンシル
芯径：0.3mm、0.5mm
定価￥３，６３０（税込）
０．３mm、０．５mm共にスミ利に在庫がございます！
芯の繰出し量を微調節できる本格的シャープペンシル！
芯の繰り出し量を調節するレギュレーターを搭載したステッドラーの自信作！
２０２５年６月に新発売となった、ステッドラーのシャープペンシル REG（レグ）をご紹介いたします！
実は、このステッドラーREGは、２００４年から２０１３年まで販売されていた「初代 ステッドラーREG」の復刻モデルです。 見た目はほぼ従来品のままですが、操作感や操作性、筆記時の音の軽減にまでこだわり、内部機構が大幅にグレードアップされています！
芯径は一般的な０．５mmに加え、より繊細な筆跡が魅力の０．３mm芯タイプも揃っており、従来モデルを知っている往年のファンには勿論ですが、繊細な書き心地にこだわる中高生にも是非お試しいただきたい名作です。
※初代REGには０．７mm芯モデルもございましたが、今回は０．３mmと０．５mmの２種類となります。
芯の繰り出し量は気になりませんか？
皆様は、シャープペンの芯の繰り出し量が気になったことはございませんか？ 「ノック１回だけだと短いし、ノック２回では長すぎる・・・」とか、「ノック１回で出てくる芯が長すぎて使いにくい！」或いは「ノックを２回もするのは面倒！一発で必要な長さを出したい！」などなど。 中には、一旦芯を長めに出してから自分の好みの長さまで縮めて（戻して）書き始めるというユーザーも・・・。 １回のノックで繰出される芯の量（長さ）は、シャープペンの使い勝手に大きな影響を及します。
一般的に・・・と言いますか、高性能、高機能を謳っているシャーペンでは、０．５mm芯タイプの場合、１回のノックで０．５mm、２回のノックで１mmの芯が出る様に設計されていることが多いと思われます。 以前、聞いた話ではパイロットさんやぺんてるさんの製品がこうした基準で作られていたかと思います。
※私が若い頃（２０〜３０年前）、某メーカーさんから聞いた話しでは、芯の繰出し量はJIS規格で定められている・・・とのことだったのですが、今現在のシャープペンシルに関するJIS規格（JIS
S 6013:2020）では、そうした基準は存在せず・・・芯の繰出し量に関しては各社で独自に判断し、設計しされている模様です。
今でも、製図用や高価格帯のシャープペンで、芯を挟んで固定するチャックと呼ばれる部品が金属製のものは、ほぼ上記の様な２回のノックで約１mmの芯が出る仕様で作られているものが多い印象ですが、手持ちのシャープペンシルをよくよく観察してみると、メーカーや種類によって１回のノックで繰出される芯の量（長さ）は意外にも幅があり、各メーカーごとに独自の判断で芯の繰出し量の基準を決定していることがうかがえます。 また、近年のコストダウンにより、樹脂製の内部パーツを採用しているモデルでは、繰り出し量の個体差が大きかったり、細かいピッチで芯が繰出せない（ノックの回数で微調整しずらい）といった意見もある様です。
そんなシャープペンユーザーの悩みを解決してくれる、ノック１回で繰出される芯の量（長さ）を自分の好みに応じて調節できる優れものが、ステッドラーREG（レグ）なのです！
芯の繰出し量を調節する「レギュレーター」搭載
ノックノブ下の溝切が施されたダイヤルを回すことで、１回のノックで繰出される芯の量（長さ）を調節
写真上：レギュレーター目盛りの黒い部分を最大化した状態。 繰り出し量最大（約１．８mm）
※一気に２mm近くの芯を繰出すことが可能です。
レギュレーターの目盛り黒い部分を最小化した状態。 繰出し量最小（約０．２mm）
※写真では殆ど芯が出ていない様に見えます。 何度もノックして細かく長さを調整したい時に最適
初代モデルよりも進化したレギュレーター機能！
ステッドラーREGの名前の由来にもなっているのが芯の繰出し量を調整する「REGULATER（レギュレーター）」です。 上の写真をご覧いただくと、ノックノブの根元辺りにギザギザの溝切加工が施されたダイヤルがお分かりいただけるかと思います。 これがレギュレーターの調整ダイヤルとなっており、動きに連動して軸の側面に設けられたレギュレーターの表示窓に繰り出し量の設定状態が表示される仕組みです。 表示窓の黒い部分が増えるほど１回のノックで繰出される芯の量が増え、逆に黒い部分が減るに従って繰出し量が減少します。 芯の繰出し量は最大で約１．８mmから最小で約０．２mmとなっており、レギュレータの真ん中辺りに設定すると一般的な１ノック０．５mm程度の繰出し量となります。
芯の繰出し量を多めに設定すれば、ノック一発で必要な長さを出したい時に便利ですし、芯の消耗の激しい使い方をされる方にもお薦めです。 それに対し、繰り出し量を少な目に設定することで、細かなノック操作で個々にお好みの長さに微調整しやすく、筆記中に芯を追加で出す際も便利です。
実は初代REGのレギュレーターは、ダイヤルの操作感が少々軽かった為、通常のノック時などに意図せずダイヤルが動いてしまい、調整具合がずれてしまうことが有りました。 また、ダイヤルの動き自体も内部で金属が擦れる様な・・・少しざらついた感触でしたが、今作ではダイヤル操作の滑らかさにもこだわり、筆記時の揺れを抑制することで騒音の低減も実現しているなど、初代REＧから大幅にグレードアップがはかられました。 初代のＲＥＧもかなりの人気商品でしたが（コレクターズアイテムとして未だに探し求めているお客様がおられます！）、定評のある外観やスペックをそのままに、内面を大幅に改善した新しいＲＥＧを是非お試し下さい。
細部にもREGならではのこだわりが！
口金の先端パイプは長さ４mmのロングスリーブを採用！ 製図から筆記まで快適にこなします
細部にもREGならではのこだわりが詰まっています！ 先ず、先端の口金はプロ仕様の４mmロングスリーブとなっており、定規を当てての描線に最適！ 本格的な製図用としては勿論ですが、視界が広い為、細かな文字の書き込みにも便利です。 また先端パイプ（スリーブ）は固定式となっている為、破損に対する予防は必要となりますが、筆記時に集中力の妨げとなる不快なガタつきやブレが少なく、書き味にこだわる中高生にもお薦めです。
ダイバーズウォッチのベゼルをイメージしたノックエンドはREGの証し！
硬度表示の変更はノックエンドのパーツを外して行います。
緩み止めのOリングも追加されています
ノックノブには製図用としては必須となる芯の硬度表示窓が備えられており、２B、B、HB、F、H、２Hの６硬度に対応しています。 また、特徴的なノックエンドのデザインは、ダイバーズウォッチのベゼル（風防の回りのリング状のパーツ）から着想を得たもので、２００４年発売の初代から受け継がれているREGならではの特徴です。 ダイバーズウォッチをモチーフとするアイデアは、その当時スミ利を担当して下さっていたステッドラーの社員さんが提案し、採用されたそうで、２０年以上経った現在でも色褪せない良いデザインだと思います！
長年使い込んだ風合いを再現！優しい手触りのメタルグリップ！
そして、金属製のグリップにも特徴が。 一見すると何の変哲も無い製図用のローレット加工グリップに見えますが、実はこのグリップのギザギザは、長年使い込んだ後の様な優しい握り心地にこだわった特種加工が施されているのです。 製図用シャープのグリップは、滑り止めとして金属表面ローレット加工を施したものが多いですが、新品の時はそのギザギザの滑り止めが効き過ぎて・・・ちょっと手指にトゲを感じると言いますか、大げさに言えばヤスリに近い状態なのです。 それが１年、２年と使い込む内に徐々に刺々しさが和らいで、手に馴染んでくるのですが、ステッドラーＲＥＧは、最初からこの「長年使い込んだ状態」を再現したのです！
今でこそ、こうした握り心地の優しいローレット加工グリップは他の製品でも見られる様になりましたが、その走りがREGでした。 良好な滑り止め効果を残しつつ、文字筆記にも適した「滑らかさ」を併せ持ったこのグリップ。 初代REGをご存知無いお客様にも是非ご愛用いただきたいです。
その他、新旧の違い
かつて販売されていたレグと新発売のレグはほぼ同じ様な外観をしていますが、微妙に異なる点がございます。
新旧ロゴの違い
左が新しいREGのロゴで、右が初代REGのロゴです。
新旧REGで一番目立つ！？違いと言えば、ボディのロゴデザイン。 上の写真、左が新型で、右が旧型です。 旧型のREGロゴはドットで描かれたデザインなのに対し、新型では直線基調のものにリニューアルされています。 別にこの部分を変更する必要は無かったのでは？？？とも思いますが（笑）、実は新旧で外観が殆ど同じ上に、品番まで共通だったりするので（汗）、外観でパッと新旧を判断できる唯一の要素として、意図的に変更されたのかな！？と想像。
レギュレーターダイヤル位置（高さ）が微妙に違う！
上の２枚の写真はいずれも左が旧型、右が新型です
写真左はレギュレーターの繰り出し量を最大にしたところ、写真右は繰り出し量を最少にしたものです。
新旧でレギュレーターのダイヤル位置に少し違いがお分かりいただけるでしょうか？
ステッドラーREGの外観上のデザインは、２００４年に登場した初代モデルとほぼ同じです。 ただ厳密に言いますと、レギュレーターの改良や騒音の低減を実施したことに起因すると思われる、レギュレーターのダイヤル位置などに若干違いがあります。 ※実は芯の最大＆最少繰出し量も新旧で微妙に異なります。
上の２枚の写真はいずれも、写真内の左が旧型、右が新型です。 左の写真の２本はレギュレーターの繰出し量を最大にしたところ。 右の写真の２本はレギュレーターの繰出し量を最少にしたところです。 最少にした方が分かりやすいのですが、レギュレーターのダイヤルが止まる位置が新旧で違うのがお分かりいただけるでしょうか？
まあ・・・だから何？と言われればそれまでなんですが（汗）。 新型ではレギュレータをはじめ、各部の振動対策！？が徹底されている様でして、旧型に比べて筆記時のガタつきやカタカタ音は感動レベルで軽減されていますが、こうした改良に起因するものと思われます。
ノック部分にも細かな違いが
左が旧型、右の黒いオーリング付きの方が新型
上の２枚の写真、それぞれ左が旧型、右が新型。
写真では分かりにくいですが、新型は肉厚で表面は梨地仕上げになっている
因みにですが、ノックノブにも細かな違いが。 先ず、硬度表示を変更する為にノックエンド（ダイバーズウォッチのベゼル状のパーツ）を取り外すと、新型には緩み止めの黒いオーリングが装着されていました（旧型には無かった）。 ネジ山なども形状が違いますね。
また、硬度表示窓の外周部分を上から見ると、新型の方が肉厚ですね。 実は外径も少しだけ新型の方が大きくなっていました。 そして、表面の仕上げにも違いが有るのがお分かりいただけるでしょうか？ 旧型はボディ側と共通のアルマイト仕上げなのに対し、新型はボディとは異なる梨地仕上げになっています。
一見すると、かつて販売されていた旧型と全く同じ様に見えますが、基本的なデザインを踏襲しつつ、細部はしっかり改良されています。
芯の繰出し量を調整できる上、筆記時のガタつき対策も考えられた新しいレグを是非お試し下さいませ！
ステッドラー REGシャープペンシル(925 85)
| ０．３ | ０．５ | |
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| 定価 ￥３，６３０ （税込） 在庫有り |
定価 ￥３，６３０ （税込） 在庫有り |
| REG用口金 各種 |
REG用ノックパーツ 各種 |
交換用字消し （５個入り） |
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| 写真準備中 | 写真準備中 |  |
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| 定価 ￥４９５（税込） ※受注後の取り寄せ ※芯径をご指定下さい |
定価 ￥６０５（税込） ※受注後の取り寄せ ※芯径をご指定下さい |
定価 ￥４４０（税込） ※受注後の取り寄せ |
ステッドラー REGシャープペンシルの仕様
・定価：￥３，６３０（税込）
・寸法：全長１４０．５ｍｍ 軸径Φ９ｍｍ（※スミ利にて計測した凡その値です）
・重量：２２．５ｇ
・機能：製図対応、ペン先固定式、硬度表示窓（２H、Ｈ、Ｆ、ＨＢ、Ｂ、２Ｂ）
・軸材料：ＡＢＳ樹脂
・グリップ材料：真鍮
・芯径：０．３ｍｍ、０．５ｍｍ
・生産国：日本
※こちらの商品は、透明シース入りでの販売となります。 箱や説明書等はございませんのでご了承のほどお願いいたします。
最終更新日：２０２５年１０月４日
ステッドラーREGシャープペンシルの通販について
スミ利文具店では、ステッドラー レグ・シャープペンシルを、定形外郵便、レターパックなどで、１本からでも地方発送しており、大変ご好評いただいております。 お支払方法は、郵便振替による先払いか、郵便局の代金引換（代引きの場合は定形外郵便かゆうパックでの発送になります）とさせていただいております。 送料はご注文の数量等によっても変動しますので、詳しくは、ご注文予定の商品名、軸色、芯径の種類と数量、お名前、ご住所（都道府県名）と、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し商品代（販売価格）や送料を計算してメールにてお知らせいたします。その上でご検討いただければと思います。 スミ利取り扱いのその他商品も併せてお見積り可能です。お気軽にお問合せ下さいませ。
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