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軽くて扱いやすい樹脂軸タイプ! お勧めの1本!!
パイロット
万年筆 エラボー樹脂軸
ペン先:14金ソフト(SEF・SF・SM・SB)
定価¥28,600(税込)/本
スミ利のお薦めの万年筆!
スミ利にて好評販売中です!
軸色やペン種など、在庫はお気軽にお問い合わせください。
※スミ利では重厚な金属軸のエラボーも取り扱いしております!
ブラックとレッドの2色からお選びいただけます!
往年のエラボーの形状はそのままに、ロジューム処理され精悍になったペン先!
ペン種はSEF(極細・軟)、SF(細字・軟)、SM(中字・軟)、SB(太字・軟)の4種類!
※ペン種によりましては、受注後の取り寄せとなる場合がございます。
個性的なペン先と、軟調の素晴らしい書き味が人気のエラボー万年筆。 重厚な金属軸タイプと、扱いやすい樹脂軸タイプの2種類がラインアップされており、どちらも人気ですが、このページでは後者の樹脂軸タイプをご紹介いたします。
1978年(昭和53年)に、全国万年筆専門店会と共同開発された"初代"「エラボー」。 万年筆らしい書き心地とユニークさを併せ持った存在として長年好評を得ていましたが、ボールペン等の普及で万年筆需要が先細りを続ける中、ユーザーの筆圧も徐々に強くなり、軟調ペン先を特徴とするエラボーは、一旦その役目を終え、日本国内向けの販売は無くなってしまいました(※その後も北米向けにはファルコンの名称で継続販売されていました)。
その後、デジタル化、ペーパーレス化が進み、ボールペン、鉛筆など、筆記具の市場が全般的に縮小傾向を余儀なくされる中にあって、万年筆に関しては、年々人気が高まっていました。 デジタル化の反動か!? 筆跡に個性が活きる万年筆は、不便さを楽しむ筆記具として、その良さが見直されてきたのかも知れません。 それにつれ、ユーザーの万年筆に対する知識や要求もハイレベルなものとなり、より万年筆らしい書き味、筆跡を求める声も多くなりました。
そうした流れを受け、リバイバルされたのがエラボー万年筆シリーズです。 2009年秋、独創的なペン先はそのままに、ボディデザインを一新!重厚かつ機能的な新設計の金属軸タイプが発売され、これが大ヒット! その後、ユーザーの要望に応えるかたちで、オリジナルモデルを受け継ぐ樹脂軸タイプも、ペン先やクリップをシルバーにリニューアルして復活! 他に類を見ない独特のペン先形状、軟調ながら扱いやすく気持ちの良い書き味・・・。 一旦は時代の流れで廃番になったモデルが、時を経て再びその良さが見直され鮮やかに復活を遂げた訳です!
他に例を見ない独特のペン先!
エラボー万年筆を見て一番目を引くのがペン先です! 他に類を見ない独特のカーブを持つペン先は14金製で、ロジュームによる銀色仕上げとなっています。 このペン先は、昨今珍しいソフト調(軟調)のペン先であり、 字幅は極細、細字、中字、太字と4種類も揃っています。エラボー万年筆にかけるパイロットさんの本気さが伝わってきます(笑)! 特にソフト調では珍しい極細と太字がラインアップされたことは大いに評価できるでしょう! 極細から太字までいずれもそれぞれの字幅の魅力を発揮する自然な書き心地! ソフト調ペン先なので、あまりに筆圧の強い方にはお薦めできませんが、極細でもそれほど気難しいペン先では無く、正しい(標準的な)万年筆の使い方を身に着けようとされる方ならば若い方の初めての一本にもなんら問題有りません!むしろお薦めしたいくらいです(笑)。フォルカンもそうですが、初めての1本にこの様なソフト調のペンを使うことによるメリット・・・後年になってそのことにお気づきいただけるのでは無いかと思います(笑)。 ペン先の表記はSEF(極細軟)、SF(細字軟)・SM(中字軟)・SB(太字軟)となります。 エラボーの字幅については、金属軸タイプのエラボーのページで詳しくご紹介しておりますので、そちらをご参照下さい。
ペン先のソフト調ということに関して、旧エラボーやパイロットのフォルカンをお使いの方はご承知と思いますが、万年筆のペン先の硬い柔らかいは単にペン先が大きくしなったりスリットが開きやすかったりするかどうかが全てでは有りません。 そもそもエラボーをはじめ、ソフト調と呼ばれる万年筆の多くは、歪(いびつ)な筆圧の強弱でわざとらしい筆跡の変化を演出したり、筆記時のペン先のグニャグニャ感を楽しむ為のものでもございません。 ですので、「ソフト調」に対してそう言ったことを期待されるのであれば、エラボーでは期待はずれとなるかも知れませんので、予めご了承下さい。 あくまで「普通」に書いていただくことで自然とその良さが発揮され、ご満足いただける類の製品だと思います。その辺りは同じくパイロットから発売されており、スミ利でも大変人気の万年筆、カスタム743フォルカン等と通じるものがございます。 参考までに、字幅の関係で言いますと、フォルカンはエラボーの細字と中字の中間、「中細」と言った感じです。エラボーの細字では細過ぎる、中字では太過ぎる・・・と言う場合にはフォルカンをお使いいただくのがお薦めです! 尚、エラボー樹脂軸の極細と太字につきましては、受注後の取り寄せとなる場合がございます。在庫状況等はお気軽にご相談くださいませ。
インキ吸入コンバーターCON-40付属
このエラボー樹脂軸には、ご購入時に標準でインキ吸入コンバーターも添付されております。 カートリッジで手軽に楽しむことも可能ですが、大半のお客様がコンバーターを利用して、ボトルインキからの吸入式としてご利用いただいております。 吸入式の場合、多少手間はかかりますが、好みの色のインキを使うことができ、ペットに餌をあげる様な感覚で万年筆を楽しむことができ、とても好評です。 コンバーターなら、魅力的な色が24色も揃ったパイロットのボトルインキ「色彩雫(いろしずく)シリーズ」も使えます!
尚、先に発売され、大人気となっている金属軸タイプは、大容量で知られるコンバーターCON-70が搭載されており、人気の一端にもなっていましたが、残念ながらこの樹脂軸タイプは往年の樹脂ボディ設計を踏襲している為、軸の内側スペースの都合上、大型のCON-70は装着することができず、CON-40(もしくはCON-50、CON-20)でのご利用となりますので、ご了承くださいませ。
※パイロットのインキ吸入コンバーターCON−20とCON−50は2016年以降、順次廃止され、新作のCON−40に統合されました。 エラボー樹脂軸に標準添付のコンバーターもCON−50から、CON−40に順次切り替えられていますのでご了承のほどお願いいたします(※2017年春頃出荷分より)。
各コンバーターについて詳しくは、各社インク吸入コンバーターのページをご覧ください。
何を隠そう!?私、スミ利文具店の藤井が子供の頃、店のショーウインドウに顔をくっつけて(笑)見ていた中で特に印象に残っている万年筆がエラボー(旧製品)でした。 独特のカーブを持つペン先形状は他の万年筆には無いユニークなもの。 長らくラインアップから消えていたエラボーが、2009年の秋に金属軸のニューモデルとして「リバイバル」され、喜んでいたところ、遅れてこの樹脂軸も復活!ペン先、金具類をシルバー色にするなど、現代的にリニューアルされていますが、肝心な書き心地は往年のエラボーそのまま! ボディ素材や軸色の選択肢も増え、本当に嬉しい限りです。 スミ利では発売以来、多くのお客様にご好評をいただいており、ソフト調ながら売り上げでも上位に食い込むほどの人気商品。 これまでは、先発の金属軸タイプをメインに取り扱いしておりましたが(店の在庫スペースの事情もありまして・・・汗)、樹脂軸タイプも常時在庫し、販売させていただく様になりました。 私自身も長年愛用しているエラボー万年筆の素晴らしさを、是非多くのお客様にも味わっていただきたいと思います。 お気軽にご相談くださいませ。
天冠(キャップトップ)にはミラー仕上げが施されています。これは旧モデルにない特徴。
模様が施されたキャップリング、カーブを描くクリップ・・・独特のデザインも健在!
ボディーカラーはブラックとレッドの2色!お好みに合わせてお選びください。
写真左がレッド、右がブラックです。
樹脂軸タイプの良さは何と言ってもその取り回しの軽さ! ボディの重みを生かしつつ書くことができる金属軸タイプも非常に魅力的ですが、樹脂軸タイプの軽快な書き心地や気楽な雰囲気も捨てがたいものが有ります。 太過ぎず細過ぎないボディは、筆記時にキャップを尻軸にさした時のバランスも良く、日本人が好むポイントを上手く取り入れたものになっており、エラボーという万年筆の完成度の高さを実感できます。 基本設計が古い為、大容量なことで人気のインキ吸入コンバーターCON-70はサイズ上の問題から装着できない、というデメリットもございますが、ユーザーの裾野を広げてくれる樹脂軸タイプの存在価値は非常に大きいですね!
また、細部のデザインが意外と凝っているのもエラボー樹脂軸の特徴です。 特徴的なクリップは勿論、模様が施されたキャップリングもエラボーの個性を際立たせています。 軸色もブラックとレッドの2色からお選びいただけますので、老若男女問わずお使いいただけるタイプの万年筆ではないかと思います。 ペン先やリング、クリップの色を現代風に銀色仕上げにしているものの、どこか懐かしさを感じさせるクラシックなデザインは、エラボーならではの魅力ではないでしょうか?
ソフト調の万年筆と言うと、慣れない方は少し敷居が高いとお感じになるかも知れませんが、エラボーはソフト調の気難しさを感じさせないタッチが魅力でもあります。 万年筆全般に、ボールペンの様な強い筆圧は苦手なので、少し労わってやるくらいの気持ちでリラックスしてお使いいただきたいのですが、意外と懐の深いペン先でもありますので、是非怖がらずに挑戦していただきたい一本です。 慣れてくると、きっと手放せない存在になると思いますよ! 各種記念品などのご贈答用にもお選びいただくケースが増えています。 また、2〜3週間の納期を要しますが、メーカーにて軸名入れを施すことも可能です(有料)。メーカー指定工場での作業となりますので、美しく格調高い彫刻が可能です。 是非スミ利にご相談くださいませ。
エラボー樹脂軸の軸色(全2色) | |||||
ブラック | SEF(極細軟) | ||||
SF(細字軟) | |||||
SM(中字軟) | |||||
SB(太字軟) | |||||
レッド | SEF(極細軟) | ||||
SF(細字軟) | |||||
SM(中字軟) | |||||
SB(太字軟) | |||||
※在庫状況はお気軽にお問合せくださいませ。 |
パイロット デラックス漆万年筆とご一緒にいかがですか?
パイロット エラボー樹脂軸の別売りオプション一覧 | |||
写真 | 商品名 | 価格 | |
写真はございません。 | パイロット インキカートリッジ |
1箱12本入 ¥440 (税込) |
先ずはカートリッジが基本! 黒、ブルーブラック、ブルー、 レッドの4種類ございます。 |
パイロット ボトルインキ INK−30 30ml入 |
1本 30ml入 ¥550 (税込) |
カートリッジと同じ成分の 万年筆用インクです。 黒、ブルーブラック、ブルー、 レッドの4種類ございます。 |
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パイロット ボトルインキ INK−70 70ml入 |
1本 60ml入 ¥1,650 (税込) |
黒、ブルーブラック、青の 3種類ございます。インキの 残量が減っても吸入しやすい 工夫が施されたボトルです。 |
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お薦め! パイロット 色彩雫 INK−50 詳しくはこちらを ご参照下さい! |
1本50ml入 ¥2,200 (税込) |
青系、緑系、グレー系、赤系 全24色も揃った人気商品! お好みの色を見つけてお楽しみ 下さい。 |
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新発売 パイロット コンバーター CON−40 |
1個 ¥440 (税込) |
CON−20、CON−50の 後継品。 エラボー樹脂軸ご購入時に 装着されているものと同じです。 |
パイロット エラボー樹脂軸万年筆の仕様
・品番FE‐18SR‐色‐ペン種
・定価 : ¥28,600(税込)
・ペン先 : 14金
・ペン種 :SEF(極細軟)・SF(細字軟)・SM(中字軟)・SB(太字軟)
・軸素材:樹脂
・サイズ:最大径φ14.4mm 全長137mm
・重量:18.0g
・ボディカラー : ブラック ・ レッド
・付属品 : コンバーター1個、インクカートリッジ(黒)1本、取扱い説明書、ギフトボックス
※軸色とペン種の組み合わせによっては受注後の取り寄せとなる場合がございます。
※軸名入れも承ります:納期2週間〜3週間、実費(個人名¥330〜税込)、機械彫刻
※ご贈答用に包装、のし掛け等の対応いたします(無料)。
・2017年5月 掲載開始
・2024年10月更新
パイロットエラボー樹脂軸のお問い合わせはこちらまで!
スミ利文具店では、パイロット エラボー万年筆(樹脂軸)の通販にも対応しております。 お支払方法は、郵便振替または銀行振込による先払いか、郵便局の代金引換とさせていただいております。 販売価格、在庫状況等、詳しくは、ご注文予定の「軸色」と「ペン種」、お名前、ご住所(都道府県名)、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたしますので、その上でご検討いただければと思います(万年筆本体以外にも、インク類やコンバーター類、その他スミ利取扱い商品もあわせてお見積り可能です)。 ※金属軸のエラボー(定価¥27,500税込)も好評取り扱い中です!
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※必ず、ご希望の商品名と個数、お名前、ご住所、ご連絡先をご明記下さい。
ご質問等が有る場合もこちらからメールお願いいたします。
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