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1846年創業、米国で最も長い歴史を誇る高級筆記具ブランド「クロス」のボールペンです!

クロス(CROSS)

クロス タウンゼント

ボールペン


ミッドナイトブラック / ミッドナイトグリーン

定価¥25,300(税込)/本 

スミ利にミッドナイトブラックの在庫がございます!!
(2024年9月19日更新)



ビジネスシーンにも映える風格ある太軸ボディの高級ボールペン
クロス タウンゼント(ミッドナイトブラック・ミッドナイトグリーン)ボールペン スミ利文具店
高級ボールペンの代名詞「クロス」から生まれた現代的センスのニューモデル
※ミッドナイトグリーン(緑)は売り切れ中につき、取り扱い状況はお問い合わせ下さい。
クロス タウンゼント ミッドナイトブラック ボールペン スミ利文具店  クロス タウンゼント ミッドナイトグリーン ボールペン スミ利文具店
アールデコ調のスタイリッシュなボディラインに、細かなローレット加工(ギザギザ加工)と精悍なカラーリングを採用!

 1846年創業、アメリカで最も長い歴史を誇る高級筆記具ブランド「クロス」のお薦めボールペンをご紹介いたします。 

 さて、高級ボールペンの代名詞として「クロス」のブランド名をご存知の方も多いと思います。 
 クロス社の歴史は古く、イギリスから新大陸アメリカに渡った創業者一家により1846年に創業。 金銀細工を施したペンシルホルダー等を手掛けていました。 その後、創業者の長男、アロンゾ・タウンゼント・クロスが発明家として活躍するに至り、ボールペンの先駆けと呼ばれる「スタイログラフィックペン」や、シャープペンの原型となる「繰り出し式ペンシル」など、文具界において極めて重要な発明を連発。 世界的な筆記具メーカーへの道を築き上げました。

 因みに、初の海外拠点として1970年に日本法人を設立するなど、日本との関りは特に深いと言えます。 舶来品が羨望の的であった当時、アメリカ生まれの高級ボールペンはビジネスマンのマストアイテムとして強く支持され、今日まで絶大なブランドイメージを誇ります。 当時のボールペンは金属加工やインクの技術がまだまだ発展途上にあり、有名文具メーカーの製品ですら、性能や品質が不十分なものが見受けられました。 その点、クロスのボールペンは書き出しのスムースさ、書き味の良さなど、デザイン性やステイタス性だけではなく、筆記具としての優秀さに対して高い評価を得ていました。

 私などは、個人的に「お医者様が愛用されているボールペン」のイメージも強いです。 最近は電子カルテの普及もあり、見かける機会は減少しましたが、「おっ! この先生もクロスを使ってる!!」という感じで、見かけることが多かったですね。 クロスは昔からノベルティとしての需要も高かったので、製薬会社さんや医療機器メーカーさんも、医師向けのノベルティとして多く利用された様です。  実際、スミ利では今でも地元のお医者様から箱単位でクロスの替芯をご注文をいただいています。


 さて、そんなクロス社(A.T.Cross Company)ですが、今日まで続く筆記具メーカーとしての歴史を振り返ると、創業者の長男であり、発明家として活躍したアロンゾ・タウンゼント・クロスの存在が非常に大きかったと言えます。 その偉大な名前を冠したのが、今回ご紹介するクロスの高級モデル「タウンゼント」です。 数あるクロス社製品の中でも、特に重要かつラグジュアリーなレンジを受け持つ製品として、高い評価を得ています。

アールデコ調のスッキリしたシルエットに、適度な個性を兼ね備えたお薦めの逸品です!
クロス 新製品 タウンゼント ミッドナイトブラック・ミッドナイトグリーン ボールペン スミ利文具店  ローレット加工により手に優しくフィットします
約40gの重量感がもたらすラグジュアリーな書き心地も魅力!!
クロスの象徴! 円錐形のコニカルトップ スミ利文具店  シンプルなボディラインにアクセントを加えるダブルリングがタウンゼントの特徴です スミ利文具店
クロス伝統のコニカルトップと、デザインにアクセントを加えるダブルリング

 クロス タウンゼントは、優美なアールデコ調の太軸ボディにダブルリングを配した風格あるデザインを採用した高級ボールペンです。 重厚感のある太軸ながら、一目でクロスのボールペンと分かる「コニカルトップ」(円錐形のキャップトップ)や、シンプルながら特徴的なクリップ等、同社の伝統的なデザインを上手く取り入れており、重苦しさを感じさせない、スマートなシルエットが特徴。  実は、1993年のデビュー以来の超ロングセラーであり、若干のブラッシュアップは行われているものの、基本的なシルエットとコンセプトは当時から受け継がれており、今も全く古さを感じさせません。

 余談ですが、タウンゼントが世に出た1993年は、同じくアメリカ発祥の高級筆記具メーカーであるパーカー社から、今も続く名作「ソネット・シリーズ」が発売された年でもあります。 消えていくモデルも多い中、時を経ても変わらず愛される二つのモデルが、同じ1993年に登場したのは感慨深いものが有ります。 スミ利(藤井)も、クロスのタウンゼントと、パーカーのソネットが出た当時のことが強く印象に残っています。  スミ利ではパーカー ソネットのボールペン多機能ペンもご紹介していますので、そちらも是非ご覧下さい。

(参考) クロスの象徴的モデル「クラシック・センチュリー」の一例
クロス センチュリー・シリーズの一例 スミ利文具店  クロス クラシック・センチュリー メダリスト スミ利文具店

 クロス社は長年に渡り、ほぼセンチュリーというスリムでトラディショナルな製品一筋で商売して来た(できていた)ブランドでした。 クロスと言えばセンチュリーのこと・・・と言っても過言ではありませんでした。  クロスを買う人は、最初からセンチュリーを買いに来られるので、その他のモデルを追加する必要が無かったのです(牛丼だけで商売しておられた吉野家さんのイメージ!?笑)。   そんな中、不動の人気を誇るセンチュリー・シリーズに続く新たなコレクションとして満を持して登場したのが、タウンゼントなのです。
 このタウンゼントが成功し、その後の1996年にはセンチュリーを現代的センスでアレンジし直した後継モデル「センチュリー2」も登場するなど、クロスのコレクションが一気に充実していきます。 因みに、センチュリー2の登場後も、従来のセンチュリーは「クラシック・センチュリー」の名称で継続販売されており、今なおクロスの象徴的モデルとして君臨しています。センチュリー恐るべし!ですね。


 さて、そんな経緯も有り、クロスのボールペンと言えば、金属製ボディに煌びやかな金張りやクロームメッキを施した「センチュリー」を思い浮かべる方が少なく無いのです。 新たなコレクションとして生まれたタウンゼントも、センチュリーのイメージを継承しつつ、ボリュームをアップしたイメージで、金張りや、クロームメッキのモデルが中心的な存在と言えます。  名作「クラシック センチュリー」以来の伝統的なクロスのスタイリングを伝えるそれらのモデルも是非ご検討いただきたいのですが、今回は敢えてそれら従来モデルでは無く、新たにラインアップに加わった個性的なモデル、ミッドナイトブラックと、ミッドナイトグリーンの2色をご紹介したいと思います。 ロングセラーであるタウンゼントの完成されたシルエットをそのままに、クロスの新たなチャレンジが実を結んだお薦め品です!

 写真をご覧の通り、金属製のボディ全体に、製図用シャープペンのグリップで見かける様なローレット加工が施されており、クリップやリング等の金具もシックな色合いでまとめられているのです。 しかも、このローレット加工は、滑り止め効果を発揮するにも関わらず、嫌なトゲトゲ感は皆無! 自然なフィット感で、サラっとした滑らかな手触りに仕上げられており、携帯時に衣類の生地を傷める心配も有りません!  更に、光沢の有るメッキや塗装と違い、手垢や指紋が気にならず、いつでも綺麗に持ち歩くことができる点は、人目に触れるビジネスシーンでの利用にもお薦めしたいポイントです!

妥協の無いデザインへのこだわり! 各パーツの色使いにも違いが!
タウンゼントのクリップ 艶消しと艶有りの違いが! スミ利文具店  ペン先の口金の仕上げも違いが! クロス タウンゼント スミ利文具店
ブラックには艶消し、グリーンには光沢のある金具を採用!
個性的なローレット加工 クロス タウンゼント ボールペン スミ利文具店  クロス タウンゼント ミッドナイトブラック、ミッドナイトグリーン スミ利文具店
ギザギザのローレット加工と、シックな色合いがよくマッチしています。 クロス伝統のコニカルトップも健在!

シックなカラーリングとフィニッシュが魅力!
 ミッドナイトブラック、ミッドナイトグリーンと名付けられたカラーリングが秀逸です! 従来の高級筆記具には無い、個性、精悍さ、若々しさといった要素が加わりながらも、一目で高級かつ本格的なボールペンだと認識できる落存在感を持っています。 ご自身用としては勿論、各種のご贈答用としても、自信を持っておそすめすることができる逸品です!!  

 写真をよくご覧いただくと、ミッドナイトブラックとミッドナイトグリーンでは、クリップやリングなどの金具の色が微妙に異なるのがお分かりいただけると思います。 どちらも黒いパーツですが、ミッドナイトブラックには「艶消し」の金具が、ミッドナイトグリーンには「艶有り」の金具がそれぞれ採用されているのです。 コスト的には共通パーツにすれば良いところを、ボディカラーのイメージにあわせて敢えて異なるフィニッシュとしている辺り、妥協の無いデザインへのこだわりを感じます!

 因みに、グリーンという色がラインアップされている筆記具は意外と少ないのですが、その点でもタウンゼントのミッドナイトグリーンは貴重な存在だと思います。 クロスは2015年にブランドを刷新する以前、長い間グリーンをコーポレートカラーとして採用しており、ロゴマークやパッケージの色に使われていました。 昔のクロスを知る者としては、このタウンゼント ミッドナイトグリーンを見ると、当時のクロスのクラシックなイメージが思い出され、感慨深いものが有ります。 昔からのクロス愛用者への贈り物としても、このミッドナイトグリーンは最適な選択になると思います!

書き味の良さで定評のある、クロス独自のリフィル(替芯)
シンプルで堅牢な構造もクロスの魅力 スミ利文具店  クロスのボールペン替芯(リフィル) スミ利文具店
滑らかさと耐久性で定評のある繰り出し機構と共に、優れた書き心地を実現しています。

操作の上質感と耐久性に優れた回転繰り出し機構
 クロスの油性ボールペンは、一部のモデルを除いて、回転繰り出し式(ツイスト式)機構を採用しています。 ペン先側とクリップ側に分かれたボディを回転させることで、ペン先を出し入れするこの機構は、ノック式の様な素早い出し入れはできませんが、静かで滑らかな操作感を愉しむことができる優れものです。 特に、クロスの回転繰り出し機構は、耐久性にも優れていることで知られており、同社筆記具の「機構上永久保証」(1949年導入)を可能にした大きな理由となっています。 つまり、常識的な使用下においては殆ど故障する可能性が無いほど、完成されたメカニズムであると言えます。 ※操作の無いまま長期間(何年も)放置された場合、回転機構が固着することがございますので、その点はご注意下さい。 その他の一般的な使用においては非常に優れた耐久性を発揮いたします!是非、末永くご愛用下さい。

シンプルかつ堅牢なボディ構造と、書き味に優れた替芯が優秀!
 タウンゼントをはじめとしたクロス製ボールペンの多くは、ペン先側のボディとクリップ側のボディをグッと引き抜くことで簡単に分解できる構造となっています。 装着する時は、その逆にグッと差し込むだけです。 これだけ聞くと、摩耗による緩みや動作不良を心配されるかも知れませんが、クロスの実物に触れていただくと、その構造のシンプルさと堅牢さにご納得いただけるかと思います。 長年、ほぼこれだけでやって来た様なメーカーさん(笑)ですので、その信頼性は正に折り紙付きと言っても過言ではありません。

 そして、これもクロスの特徴になっているのですが、クロスのボールペン・リフィル(替芯)は、後端にねじ山の付いた樹脂製部品が取り付けられており、ペン本体にネジでしっかり固定する仕組みとなっているのです。 これにより、筆記時のガタつきが少なく、重厚かつ安定感のある書き味にも繋がっています。 インクやペン先(チップ)、ボールの品質、性能もさることながら、この完成されたリフィルの形状、設計の優秀さも、長年に渡って「高級ボールペンの代名詞」となっている大きな理由と思われます。 因みに、海外ブランド品ながら、日本国内でもリフィルの調達が容易な点もクロス製ボールペンの魅力の一つです。 油性インキらしい適度な手応えを伴う滑らかな書き味を是非お楽しみ下さい!

機構上永久保証
 クロスの筆記具には、その使用年数に関わらず、機構上(メカニズム上)の故障に対して、無償で交換・修理を行う、「機構上永久保証」が付いていることでも知られています。  この制度は、クロスの筆記具を通常の状況でお使いいただく限り、ボールペンやペンシルの芯の出し入れ等、筆記具としての基本機能に関する機構部分が故障した場合に、その使用年数に関わらず無償で交換・修理を行うというものです。
 滅多に故障しないクロス製品とは言え、スミ利でも時々はこの保証を前提とした修理のご相談をお受けすることがあります。 その多くはかなり古いものや、使わずに放置しておられたことにより、繰り出し機構が固着して動きが悪くなったり、破損してしまったケースでしたが、同等の現行品との交換で対応してもらえました。
 無償交換や修理の対応については、幾つかの条件や制約が有り、原則として、ペン本体をお預かりの上、クロス社に送付の上、判断を仰ぎますので、場合によりましてはお客様のご希望に添えない可能性もありますが、この様な非常に手厚いアフターサービスを実施しているブランドは世界的にも珍しく、ユーザーとしては大変嬉しいものですね。
※ペンを落下させるなど、お客様のご使用上のアクシデントによる破損、その他の故障、傷、摩耗等のトラブルについては、他社と同様に有償での修理も行っていますので、お気軽にご相談いただければと思います。


ギフトボックスの豪華さもクロスの特徴! 大型のラグジュアリボックスが付属!!
クロス ライオンのロゴマーク スミ利文具店  クロス タウンゼントのパッケージ(ギフトボックス) スミ利文具店
二段構造になっており、別売りの消耗品などもスマートに同梱可能! ギフトに最適!!
クロス ラグジュアリーボックス スミ利文具店  クロスのパッケージ(ラグジュアリーボックス) スミ利文具店
写真では伝わりにくいですが・・・とにかく大きい!
W185×D105×H60  圧巻のサイズです!!

 クロス社は2015年に大胆なブランド刷新を敢行しています。 ライオンのロゴマークを採用すると共に、コーポレートカラーもそれまでのシックなグリーンから、ブラック&ゴールデンイエローに変更。  これに伴い、ギフトボックスのデザインも刷新! 贈答用として見栄えのするサイズ、デザインとなり大好評です。 特に、タウンゼント等の上級モデルには写真の通り、かなり大型の「ラグジュアリボックス」が付属していますので、贈り物としてのインパクトも十分です!

 ブランド刷新以降のクロスは、ラインアップの拡張も進み、長年のファンに加え、若いビジネスマンをはじめとした新たなファンの獲得にも成功しました。 以前は、全般的に男性向けのブランドイメージが強かったのですが、このところは女性からのご相談も増えているのが印象的です。

 ご予算2〜3万円程度で高級筆記具を贈り物とする場合、相手によっては万年筆ではなく、ボールペンの方が適していることも有るかと思います。 そんな時、このクロスのタウンゼント ボールペンは、その価格に見合った満足感を約束してくれます!

 万年筆にも負けない存在感と質感・・・ご自身用としては勿論ですが、各種のご贈答用として幅広くご活用いただけるクロスの高級ボールペンです。 今回、ご紹介したタウンゼント以外のモデルも各種お取り扱い可能ですので、是非スミ利文具店にご相談下さいませ!

※スミ利文具店が取り扱うクロス製品は全て日本国内向けの正規品です。安心してご購入下さいませ。
※ギフトボックスの仕様、デザインなどは予告なく変更される場合がございます。
※説明書、保証書、その他の付属品については、出荷時期により内容や種類が異なる場合がございます。


クロス タウンゼント ボールペン
ボールペン
ミッドナイトブラック
クロス タウンゼント ボールペン ミッドナイトブラック スミ利文具店
在庫有り! 定価¥25,300(税込) NAT0042-62
ボールペン
ミッドナイトグリーン
クロス タウンゼント ボールペン ミッドナイトグリーン スミ利文具店
売り切れ中

※お問合せ下さい。
定価¥25,300(税込) NAT0042-63
ボールペン替芯
黒(M)
クロス ボールペン替芯 スミ利文具店
在庫有り! 定価¥1,210(税込) 8513
ボールペン替芯
黒(F)
クロス ボールペン替芯 スミ利文具店
在庫有り! 定価¥1,210(税込) 8514
※在庫有りの商品でも、タイミングにより受注後の取り寄せとなります。
※その他のクロス社製品もお取り扱い可能です。




クロス タウンゼント ボールペンの仕様
・定価(1本):¥25,300(10%税込)
・品番:ミッドナイトブラック(NAT0042-62)・ミッドナイトグリーン(NAT0042-63)
・付属品:ギフトボックス、取り扱い説明書
※メーカー、輸入元の都合により、仕様変更される場合や、生産終了する場合がございます。

※ここでご紹介している以外のクロス社製品も各種取り扱い可能です。 お気軽にご相談下さいませ。

スミ利HP掲載開始年月日:2021年8月10日


クロス タウンゼント ボールペンの通販について

スミ利文具店では、クロス タウンゼント ボールペンの通販にも対応しております(その他のスミ利取り扱い商品と一緒にお見積り可能です)。 お支払方法は、郵便振替または銀行振込による先払いか、郵便局の代金引換とさせていただいております。 販売価格、在庫状況等、詳しくは、ご注文予定の商品名、芯径、数量と、お名前、ご住所(都道府県名)、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し在庫状況を確認し、商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたしますので、その上でご検討いただければと思います(万年筆本体以外にも、インク類やコンバーター類、その他スミ利取扱い商品もあわせてお見積り可能です)。 ご不明の点がございました際はお気軽にご相談下さいませ。

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